クロスセル
何年か前に親がスマホを機種変更するからついてきて欲しいと言われ、ついていった時に起こった携帯ショップの店員さんと父親との会話を思い出してみた。
スマホを決め終わって椅子に座って話しているときのこと、
店員「じゃあプランは○○プランでよろしかったでしょうか?」
父「はい、それで大丈夫です。」
店員「かしこまりました。後、もし、よろしければスマートフォンを保護するための保護シートなどはいかがでしょうか。」
父「あー、確かにあったほうがいいよね。どうする?」
母「今はいいよ、後で買えばいいじゃん。」
父「でも、あったほうがいいから買おうよ。」
母「もう好きにすれば!!」
父「じゃあ買います。」
店員「かしこまりました。こちらの保護シートは○○円となります。」
と、一見普通のやりとりのように見えるが、実は店員さんのワナにまんまと父が載せられていたんすよ。
実はこれ、クロスセルってゆー心理テクニックで、購入すると決定したとき、人間のお財布のヒモが緩むことがあり、関連性のものを売りつけるというもの。
とくに大きな買い物をしたときに関連性の少額なものを売りつけるとつい買ってしまう恐れがあるんすよ。
ここでは実際にスマホに関連するもの...つまり保護シートを買わされているわけだ。
他にも例えば靴屋さんで靴を買った時に防水スプレーをオススメしてくるとかよくあるから冷静になって必要かどうか考えてみよう。