ハロー効果

最近、ピエール瀧が逮捕されたからいい例の一部として書いていくかな。

 

ピエール瀧はもともと電気グルーヴという音楽ユニットを組んでいたり、俳優としてアウトレイジ等の映画やNHK大河ドラマにも出ていたり、ゲームのキャラになっていたり...といろいろ活躍していたけど、ドラッグをやって逮捕されたことによって電気グルーヴとして販売されているCDも販売終了となり、ドラマやゲームではカットとなって違う俳優やキャラを変更したりと世間を騒がせていたよね。

 

ドラッグをやっている芸能人を悪と思うのは納得いくけど、ドラッグをやって逮捕された芸能人は悪だからCDの回収や出演している映画やドラマをカットしようとするのは変な話ではないだろうか。

 

これは実はハロー効果という現象がはたらいているのが原因。

人というのものはその人の印象に対して全く持ってイコールとならないこじつけをする。

もっと簡単な例で言うと「金髪だから頭が悪いんだろうな」とか「頭がいいから仕事ができるんだろうな...」とか。

ピエール瀧の例で言えば、ドラッグをやって逮捕された芸能人=CD回収および出演カットは何の繋がりもなく、イコールにはならないのだ。

 

こういったハロー効果がある中、麻雀放浪記2020の製作委員会はノーカットで麻雀放浪記2020を映画として放送すること決めたのはとてもいい決断だと思う。